Airbnb(エアビー)を運営する上で、最も避けたいトラブルの一つが「ダブルブッキング」です。Airbnbではホスト都合で予約をキャンセルすると、厳しいペナルティが発生します。
本記事では、最新のAirbnb公式ヘルプをもとに、ダブルブッキング時のキャンセル料やアカウントへの影響、未然に防ぐ対策を解説します。
Airbnbではダブルブッキングもホスト責任となる
Airbnb公式では、ホストに責任があるキャンセルの例として、次のように記載されています。
「ダブルブッキングをすること」
出典:Airbnb公式「宿泊先に関するホストのキャンセルポリシー」
つまり、
- サイトコントローラーの設定ミス
- カレンダー同期エラー
- 手動予約との重複
などが原因であっても、原則としてホスト都合のキャンセルとして扱われる可能性があります。
Booking.comとAirbnbを併用すると、カレンダー同期の重要性がさらに高まります。
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ダブルブッキングなどのトラブルは、開業前に運営体制を整えておくことで防げるケースが少なくありません。
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高額なキャンセル料の発生(最低50ドル〜上限あり)
Airbnbでは、ホスト都合のキャンセル時期に応じて、以下の通りキャンセル料が受取金から差し引かれます。
- チェックインの30日前まで: 予約料金の10%
- チェックインの30日前〜48時間前まで: 予約料金の25%
- チェックインまで48時間を切っている場合: 未泊分料金の50%
※最低キャンセル料は50ドル、最高額は1,000ドル(長期滞在の場合は別の基準)と定められています。別途振り込むのではなく、次回以降の売上から自動相殺される仕組みです。
キャンセル料はいつ支払う?
Airbnb公式では、
「キャンセル料は通常、ホストの次回以降の受取金から差し引かれます。」
と案内されています。
つまり、別途振込をするのではなく、今後受け取る売上から自動的に差し引かれる仕組みです。
リスティングやアカウントへの影響
ホスト都合のキャンセルを繰り返すと、スーパーホスト資格への影響や、Airbnbから警告・リスティングの制限・アカウント制限などの措置を受ける可能性があります。
また、チェックイン当日以降のキャンセルでは、ゲストがレビューを投稿できる場合があり、自動的にキャンセルを示す表示が掲載されるケースもあります。詳しい対応はキャンセルの時期や状況によって異なります。
スーパーホストへの影響について
Airbnb公式では、
「スーパーホストのステータスを失ったりすることがあります。」
と記載されています。
ホスト都合のキャンセルは、キャンセル料だけではなく、ホスト評価にも影響する可能性があります。
スーパーホストの認定基準では、過去1年間のキャンセル率を1%未満に維持する必要があります。
そのため、運営している予約件数が少ないホストほど、1件のキャンセルがキャンセル率に与える影響は大きくなります。
例えば、過去1年間の予約が20件で1件キャンセルすると、キャンセル率は5%です。
運営するリスティングや予約件数が少ない場合、1件のホスト都合キャンセルだけでも、スーパーホストの認定基準を満たせなくなる可能性があります。

ゲストはどうなる?
Airbnb公式では、
「ゲストには全額が返金されます。」
と案内されています。
また、Airbnbから代替となる宿泊施設の案内も行われます。
まとめ
ダブルブッキングは「少しの設定ミスだから大丈夫」というものではありません。
- キャンセル料
- カレンダーブロック
- スーパーホストへの影響
- 売上機会の損失
など、複数の影響があります。
物件数が増えるほど、人の記憶だけで管理するのは難しくなります。サイトコントローラーやカレンダー同期、最低宿泊日数などは定期的に確認し、仕組みで防ぐことが重要です。
ダブルブッキングを防ぐには、予約管理体制やカレンダー管理が重要です。管理会社を選ぶ際も、24時間対応だけでなく「運営体制」を確認することをおすすめします。
▶民泊管理会社の選び方|24時間対応より重要な3つのポイント
ダブルブッキング防止も、民泊運営代行が担う重要な業務の一つです。
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