民泊を始めた頃は、家具の配置を何度も調整し、部屋を片付け、時間帯までこだわって写真を撮影した方も多いのではないでしょうか。
「この1枚なら予約が入る。」
そう思って掲載した写真も、気が付けば数年そのまま……😅というケースは意外と少なくありません。
運営が軌道に乗ると、毎日のゲスト対応や清掃手配、価格調整などに追われ、リスティング写真を見直す機会はどんどん減っていきます。
もし最近、
- 閲覧数はあるのに予約率が落ちた
- 競合の写真の方が魅力的に見える
- 「写真を変えたのはいつだっけ?」と思った
そんな状況なら、値下げやキャンペーンを考える前に、一度写真を見直してみることをおすすめします。
料金設定や運営方法ももちろん大切ですが、ゲストが最初に見るのは写真です。
写真は、民泊でいう「お店の看板」。
第一印象が変わるだけで、物件の魅力は大きく変わります。
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同じ浴室でも、ここまで印象は変わります


この2枚、実は同じ浴室です。
変えたのは、
- 明るさ
- 色味
- お湯を張る演出
- アメニティの見せ方
- 写真全体の雰囲気
だけです。
1枚目の写真は設備紹介としては十分ですが、
- 少し暗い
- 無機質に見える
- 古い印象を受ける
- 「泊まりたい」という気持ちになりにくい
という印象があります。
一方、2枚目の写真では、
- 清潔感が伝わる
- 明るく開放的に見える
- 入浴後のイメージが湧く
- 「このお風呂、気持ちよさそう」と感じられる
同じ浴室でも、見せ方を少し工夫するだけでここまで印象は変わります。
食洗機も、「ある」だけではもったいない


設備写真も同じです。
例えばこちらの食洗機。
1枚目は「食洗機があります」という設備紹介の写真。
一方、2枚目は実際に食器をセットした状態で撮影し、明るさや色味も調整しています。
設備そのものは何も変わっていません。
それでも、
「食洗機付きです」
という説明だけではなく、
「滞在中にここで食器を洗っている自分」
を想像できる写真になります。
民泊の写真はカタログではありません。
ゲストが知りたいのは、
「ここでどんな時間を過ごせるのか」
です。
だから私は、
- 食洗機なら食器をセットする
- ベッドならベッドスローやクッションを整える
- ダイニングなら食器を並べる
- 浴室ならお湯を張る
といった、小さな演出を意識しています。
設備は「あること」よりも、「使うイメージ」が伝わることの方が大切だと感じています。
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写真だけでなく、備品選びも満足度に大きく影響します。
撮り直さなくても、ChatGPTなどのAIで改善できる時代
「写真を撮り直したい。」
そう思っても、遠方の物件なら簡単には行けません。
プロカメラマンに再度依頼するとなれば、費用も時間もかかります。
ですが最近は、ChatGPTなどのAIでも写真の補正がかなり手軽にできるようになりました。
例えば、
- 少し暗い写真を自然に明るくする
- 白飛びを抑える
- 黄色っぽい色味を整える
- ガラスやステンレスの質感を自然に見せる
- 全体の清潔感を引き出す
以前ならPhotoshopやLightroomの知識が必要だった作業も、今では短時間で行えるようになっています。
「撮り直さないとダメかな……」
と思っていた写真も、補正だけで十分改善できるケースは少なくありません。
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私は写真補正だけでなく、補助金探しや情報収集にもAIを活用しています。
AIだけでは変わらない部分もあります
もちろん、AIは万能ではありません。
今回のAfter写真も、AIだけで完成したわけではありません。
例えば、
- 浴槽にお湯を張る
- アメニティをきれいに並べる
- 食洗機に食器をセットする
- 撮影角度を少し工夫する
こうした「人の工夫」も加えています。
AIは写真をきれいにしてくれます。
でも、
「泊まってみたい」と思わせる演出
は、人が考える部分です。
AIでできること・できないこと
AIで改善しやすいのは、
- 少し暗い写真
- 白飛び
- 色味の補正
- ノイズの軽減
- 全体の明るさ
一方で、撮り直した方が良いケースもあります。
例えば、
- ピントが合っていない
- 部屋全体が写っていない
- 家具配置が現在と違う
- 散らかっている
- 清掃不足が目立つ
こうした写真は補正だけでは限界があります。
AI補正で「やり過ぎ」は禁物
便利だからといって、何でも加工してしまうのはおすすめできません。
例えば、
- 実際より広く見せる
- 存在しない家具を追加する
- 窓の外の景色を別のものに変える
- 傷や劣化を完全に消してしまう
こうした編集は、実際に宿泊したゲストとの印象のズレにつながります。
目指したいのは、
「現地で見た印象を、そのまま写真に近づけること」。
そのための補正としてAIを活用するのがおすすめです。
写真だけでは伝わらないこともあります
どれだけ写真をきれいにしても、
「部屋の広さ」
「家具の配置」
までは伝わりにくいことがあります。
私自身、その課題を感じて3D間取り図を取り入れるようになりました。
写真と3D間取り図を組み合わせることで、ゲストは滞在イメージをより具体的に持ちやすくなります。
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まずは15分だけ見直してみませんか?
リフォームをする。
家具を買い替える。
設備を交換する。
もちろん、それらも魅力アップにつながります。
ですが、その前に一度リスティング写真を見直してみてください。
今週末、15分だけ時間を取って、
- カバー写真
- リビング
- 寝室
- 浴室
- 設備写真
この5枚だけでも見返してみてください。
写真は「撮って終わり」ではありません。
定期的に見直し、小さな改善を積み重ねることで、ゲストが受ける第一印象は大きく変わります。
そして今は、その作業をAIが以前よりずっと手軽にサポートしてくれる時代です。
「リスティング、最後に見直したのはいつだろう?」
そう思ったら、まずは写真を5枚だけ見返すことから始めてみてください。
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