北海道で「別荘兼民泊」という選択肢。使わない期間だけ貸すことはできる?

最近、北海道で民泊を始めたい方とお話ししていると、

「ずっと民泊として運営したいわけではないんです」

というご相談も結構あります。

夏は北海道で長めに過ごしたい。

冬はスキーをしに来たい。

家族や友人と使える北海道の拠点が欲しい。

でも、一年中住むわけではない。

それなら、自分たちが使わない期間はAirbnbやBooking.comで貸して、別荘の維持費の一部をまかなえないだろうか。

いわゆる「別荘兼民泊」です。

民泊を始めること自体が目的ではなく、もともとは北海道に別荘が欲しい。そのうえで、空いている期間を宿泊施設として活用したい。

最近はこういうご相談も増えています。

私は、この使い方は結構いいと思っています。

ただ、「使わないときだけAirbnbに出せばいい」というほど単純でもありません。

自分で使って、空いている期間だけ民泊にする

仕組みとしては可能です。

オーナー自身が利用する日は予約が入らないようにブロックして、それ以外の日程をゲストに販売します。

AirbnbとBooking.comを併用していても、予約管理システムを使えばオーナー利用日をまとめて販売停止にできます。

ただ、ここで一つ考えたいのが、

「自分はいつ北海道に滞在したいのか」

です。

北海道に行きたくなる時期は、旅行者にとっても北海道に行きたい時期だったりします。

自分が使っている期間は、当然ゲストには販売できません。

自分で使うことを最優先するなら、それでいいと思います。

一方で、

「自分でも使いたいけれど、民泊収入で維持費もある程度補いたい」

のであれば、ハイシーズンはゲストに貸して、オーナー利用をその前後に少しずらす方法もあります。

別荘としての満足度と、民泊としての売上。

どちらをどのくらい優先するのかで、使い方は変わります。

「別荘として欲しい物件」と「民泊で売れる物件」は少し違う

ここは物件探しでもよく感じます。

別荘なら、

「この景色が好き」

「静かなところで過ごしたい」

「家族でゆっくりできる家が欲しい」

という選び方も当然あります。

でも民泊として考えるなら、宿泊需要や立地、何人泊まれるのか、駐車場は何台あるのかなど、別の視点も入ってきます。

例えば、自分たち夫婦だけで使うならコンパクトな家でも十分です。

でも宿泊施設として考えると、寝室数やベッド数によって受け入れられるグループが変わり、狙える宿泊単価にも影響します。

家具も同じです。

別荘として自分が好きなものを置くだけなら自由ですが、民泊として使うなら、清掃のしやすさや壊れにくさ、将来の交換まで考えて選ぶことになります。

私自身、実際に民泊を運営してからベッドの選び方はかなり変わりました。

【美瑛・上富良野の民泊|ベッド選びで後悔しないために!実際に運営して分かった6つのポイント】

「自分が泊まりたい家」と「ゲストにも貸しやすい家」のちょうどいいところを探すのが、別荘兼民泊の面白いところだと思います。

別荘兼民泊なら「オーナーの私物」をどうする?

これは運営を始めると地味に困るところです。

自分の別荘なら、服やスキー用品、日用品、食品なども置いておきたくなります。

でも、自分が帰った翌日からゲストに貸すなら、そのままというわけにはいきません。

そこで、別荘兼民泊なら最初からオーナー専用の鍵付き収納を作っておくのがおすすめです。

オーナーが帰ったら私物を収納する。

清掃を入れる。

リネンを交換する。

消耗品を補充する。

そこまで終わったら、また宿泊施設として販売できる状態になります。

ゲスト用の備品も、在庫を置く場所を最初から決めておくと清掃会社とのやり取りがかなり楽になります。

【旭川・富良野の民泊運営|備品庫を整えると清掃もゲスト対応も楽になる】

北海道なら、不在時の管理も考えておく

そして北海道で忘れられないのが、オーナーがいない期間の管理です。

冬に雪が積もったら誰が除雪するのか。

ゲストが到着するときに駐車場は使えるのか。

設備トラブルが起きたら誰が現地を見るのか。

清掃や消耗品の補充を誰が確認するのか。

「空いている期間を貸す」ためには、自分が北海道にいないときにも物件が動く仕組みが必要です。

海外や道外に住みながら別荘兼民泊をするのであれば、ここは物件そのものと同じくらい考えておきたいところです。

購入前に4つだけ整理しておく

別荘兼民泊を考えているなら、物件購入前に一度この4つを整理してみてください。

自分が使いたい時期。

民泊として売れやすい時期。

そもそも民泊・旅館業として営業できる物件なのか。

自分がいない間の管理をどうするのか。

この4つがある程度見えてくると、物件選びもしやすくなります。

物件の魅力をゲストに伝える段階では、写真だけでなく間取りもかなり役立ちます。特に一軒家は、写真だけだと「寝室とリビングがどうつながっているのか」が分かりにくいことがあります。

【北海道・旭川|写真だけでは伝わらない!民泊に3D間取り図を載せる5つのメリット】

北海道で別荘兼民泊を考えている方へ

別荘は欲しい。

でも、一年のほとんどを空き家にしておくのはもったいない。

そんな方にとって、自分が使わない期間を民泊として活用する方法は一つの選択肢です。

ただし、「自分が欲しい別荘」と「民泊として運営しやすい物件」は必ずしも同じではありません。

PIRIKA BASEでは、北海道に強く、民泊・旅館業向けの物件探しにも対応している不動産会社と連携しています。

物件探しの段階から、民泊・旅館業として運営できるかを確認し、開業準備から開業後の運営まで対応しています。

「北海道に別荘が欲しい。でも、使わない期間は民泊として活用したい」

まだ物件が決まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。

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株式会社PIRIKA BASEでは、札幌市・札幌市近郊を中心にで民泊運営代行・住宅宿泊管理業を行っています。Airbnb・Booking.com運用やBeds24導入支援まで、実際の運営経験をもとにサポートいたします。

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