
民泊清掃で怖いのは、汚れていることに気づかず、ゲストからのフィードバックもなく、部屋を貸し続けることです……。
これは、私が民泊管理会社を始める前、自分の物件を確認したときに痛感したことです。
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清掃会社に依頼している。
まあまあ高いが、信頼できる人が紹介してくれた。
清掃に関するクレームは来ていない。
そうなると、運営側はつい安心してしまいます。
私もそうでした。
「この金額なら、きっと細かいところまで見てくれているはず……だよね。」と😅
でも、実際に現地を確認すると、清掃後の写真だけでは見えない場所に課題が残っていました。
ソファのクッションを外した下。
ラグの裏。
ベッドの下。
洗濯機まわり。
掃除機の中。
普段の清掃完了写真では、なかなか写らない場所です。
でも、ゲストが見ないとは限りません。
子ども連れのゲストなら床に座ります。
荷物を落として、ソファの下をのぞくこともあります。
ベッド下にスーツケースを入れる人もいます。
「普段は見えない場所」は、「誰にも見えない場所」ではありません。
家電や備品も同じです。
コーヒーメーカーやホームベーカリー、おしゃれなスタンドライトは、置いてあると便利です。
写真で見たときの印象も良くなります。
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ただ、便利な備品を置くということは、その分だけ清掃項目も増えるということです。
使ったあとにきちんと洗浄されているか。
次のゲストが気持ちよく使える状態か。
食品系の備品なら、期限が切れていないか。
ここまで見ていないと、親切のつもりで置いたものが、逆に不安材料になります。
期限切れのコーヒーやパンミックスを見つけたゲストは、その商品だけを見て判断しません。
「この部屋はちゃんと管理されているのかな」
そう感じます。
民泊はホテルよりも、生活に近い空間です。
キッチンを使い、洗濯機を使い、ソファでくつろぎ、床に荷物を広げる。
だからこそ、表面だけ整っていても、ふとした場所に前のゲストの生活感が残っていると、部屋全体への信頼が落ちます。
この経験で感じたのは、清掃会社を責めることではありません。
清掃を外注するなら、運営側が基準を作らないといけないということでした。
どこを毎回確認してもらうのか。
どこを定期的に見るのか。
どの写真を報告してもらうのか。
備品や食品の期限は、誰が、どの頻度で確認するのか。
ここが曖昧なままだと、部屋は少しずつ荒れていきます。
一気に汚くなるわけではありません。
少しずつホコリがたまる。
少しずつ備品が乱れる。
少しずつゲスト目線から離れていく。
気づいたときには、「なんとなく管理が行き届いていない部屋」になってしまいます。
民泊清掃は、ただの掃除ではありません。
次のゲストが安心して泊まれる状態を守るための、品質管理です。
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PIRIKA BASEでは、AirbnbやBooking.comの運用、Beds24の設定、ゲスト対応だけでなく、清掃会社との連携やチェックリスト作成も含めて民泊運営を考えています。
予約を取って終わりではなく、ゲストが部屋に入り、安心して過ごし、気持ちよく帰るところまでが運営です。
清掃は外注できます。
でも、清掃品質の管理まで丸投げすると、どこかで苦しくなります。
民泊清掃は「外注して終わり」ではありません。
自分の物件で痛感したからこそ、今は清掃を「誰かにお願いする作業」ではなく、民泊運営の品質を守る仕組みとして見ています。
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